地球サピエンス連合とは
地球温暖化、気候変動、気候危機を調べ・考えるうちに、自分も環境活動をしなければと強く考えるようになりました。グレタ トゥーンベリさんが一人で始まった活動が、FFF(Fridays For Future)として世界へ広がり、日本にもFFFJがあり活動は素晴らしいのですが、FFFJへの参加が難しい人もいると思うのです。例えば、活動したいけどFFFの参加には踏み切れない(勇気がない)など、そのような人たちが活動できる団体を作れればと考えています。悪い意味ではなく、FFFが「意見・主張型」だとしたら、「企画・提案型」のような活動をする団体です。
NGO地球サピエンス連合は、2021年8月23日に私の中で作った任意団体で、実際の活動はこのウェブサイト作成がスタートです。温暖化を心配しているけど活動の場がない、そのような人たちと当サイトで出会い、団塊の世代(~1964年)X世代(1965~1979年)Y世代(1980~1994年)Z世代(1995年~)の幅広い世代で、企画・提案型の活動ができればと考えています。協力して頂ける方は、是非、ご連絡をお待ちしております。またFFFJで活動している方も、FFFJの課外活動的に参加いただけたら嬉しいです。何卒、よろしくお願いいたします。
地球サピエンス連合は仮称で、プロフィールに書いておりますが、趣味で書いている小説に出てくる団体名です。名称については、これから一緒に活動する方々と相談して決めたいと思います。
地球サピエンス連合の活動
具体的な活動内容は、協力していただく方々と相談して決めたいと思いますが、私が考えている活動をいくつか紹介させていただきます。
バック・トゥ・ザフューチャーPART4で脱炭素
今年、1986年に公開されたトップガンの続編トップガンマーヴェリックが大ヒットしましたが、私は常々1985年に公開されたバック・トゥ・ザフューチャー、1989年のPART2、1990年のPART3の続編が何故!作られないのか?と思っていました。1985年と言えば地球温暖化に関する初めての世界会議(フィラハ会議)がオーストリアで開催された年でもあります。
私は小説家でもありませんが、温暖化をテーマにした内容でPART4が作れないか?検証したくなり、PART4のストーリーを考えてみました。その内容はこちらから閲覧できますので、興味のある方は読んでみてください。
数年前にPART4の話はあったそうですが実現されなかったようです。もしかするとPART4の計画が進んでいるかもしれませんが、それならばPART5でも地球温暖化対策に奔走するマーティー・マクフライを描けないか? もしも実現出来たら2010年~2012年に起きた「アラブの春」のように、脱炭素が地球全体のムーブメントとなり「地球の春」に結びつくのでは?と考えています。
私が書いたストリーは修正が必要な部分が多く、あくまで提案として考えたストーリーです。地球温暖化を危惧している方々、バック・トゥ・ザフューチャーのファンの方々の力をお借りして、PART4もしくはPART5のストーリーを完成させたいと考えています。
ストリーが完成しても映画化される可能性は低いと思いますが、バック・トゥ・ザフューチャーらしい納得できるストーリーが作れれば、この時代、SNS等で監督のロバート・ゼメキスや製作総指揮のスティーブン・スピリバーグなどの関係者に伝わるかもしれません。また、個人的にCOP26のティラノサウルスが気候危機を訴えるキャンペーン動画が好きなので、ストーリー次第で国連も相乗りしてくれるのでは?と考えています。
全く別のストーリーになったとしても、最終的に気候危機をテーマにしたバック・トゥ・ザフューチャーが実現できれば素晴らしく、その切っ掛けになるサブストーリーが作れば嬉しい限りです。私の中ではマーティ・マクフライが気候危機対策に奔走するする姿がイメージできるのですが?
地球サピエンス連合(仮称)の公式サイトを作成
当サイトは仲間・協力者を募る目的で作成しております。ワードプレス(WordPress)で作成していますがスキルが低いため、このレベルが限界です。まずは協力して頂ける方々と公式サイトの作成ができればと考えており、複数の管理者でサイトを管理運営し、温暖化の現状を大陸・地域ごとに担当したり、COPの担当、脱炭素技術の担当、国政の担当、サイト全体の管理担当などに分担し、ネットにバラまかれている情報を精査し、温暖化に関する情報が集約された公式サイトを作りたいと考えています。このサイトは「Word Press」で作成していますが、私にはスキルがないため、この程度しか作れません。協力して頂ける方で「Word Press」に精通する方が現れれば嬉しいです。そして公式サイトから⇒温暖化に特化したポータルサイトに発展できれば素晴らしいと夢見ています。
ポータルサイトの運営はIT企業等の協力なしには実現できないかもしれません。検索エンジン・ウェブディレクトリ・ニュース・メールサービス・ショピングなどのサービスも提供し、利用者の便宜を図ったサイトとし、例えばですが、その日までの地球全体のCO2排出量や、これまでの脱炭素対策で予想される2050年・2075年・2100年の予想気温をトップに大きく可視化したり、世界の温暖化が進行している地域のリアルタイムの情報、あらゆる製品の生産・運搬時のCO2排出量が調べられる検索コンテンツ、世界の消費電力削減のために「あなたが犠牲(放棄)できるサービス・製品は?」等のアンケート、温暖化の分野別に自由に書き込めるコンテンツ、日本の各政党に温暖化対策についての質問等を書き込めるコンテンツなど、温暖化を危惧している人が必要とするコンテンツを協力者で考えられればと考えています。
メディアによる温暖化の報道が少ない?
NHKでは温暖化の特番を見ることがありますが、民放では殆ど目にすることがありません。異常気象のニュース等でも最後に「これも温暖化の影響でしょうか?」と締めくくる程度で、他人事のように感じてしまいます。
温暖化による影響を報道する特番を各局で作ってほしい、夏場の永久凍土地帯の融解状況とか、温暖化の影響を一番受けているアフリカの状況など。先日、WMO(世界気象機関)が2040年代までにアフリカの氷河が全て消滅するとの見通しを公表しましたが、2100年までには地球上の多くの氷河が消滅すると言われています。氷河の消滅は流域の水源が絶たれることを意味し重大です。そのような気候危機の状況を発信する番組を増やしたい。
気候危機の番組を自分達で企画し、スポンサーを探したうえで、テレビ局・関係会社に提案するような活動もできればと考えています。視聴率は?ですが、企業イメージCMで脱炭素や温暖化を使うケースが多いので、企画次第でスポンサーを探すのは簡単だと思います。もしかしたら今後のドル箱企画になるかもしれません。
フジテレビジョン系で1995年から不定期に放送された「グレートジャーニー」は、医師の関野吉晴さんが、人類(ホモ・サピエンス)が移動した最長の旅(足跡)を、南アメリカ・チリ・ナバリーノ島からタンザニアまで、約5万キロを逆ルートから遡って行く旅のドキュメンタリー番組でした。関野さんが人力で辿った地の25年前と現在を比較しながら温暖化を考える内容で、気候変動版「グレートジャーニー」ができないかと考えています。
地球温暖化をテーマにしたゲーム
2022年にドラマ化された「アトムの童」を見て、地球温暖化を楽しく学習できるシリアスゲームがあれば?と考えるようになりました。私にはゲームのプログラムを作る技術はありませんが、このような地球温暖化をテーマにしたゲームがあれば!と考えているものがあるので紹介させて頂きます。
そのゲームはストーリー性を持たせたもので、映画バック・トゥ・ザフューチャーとのコラボで2100年の未来から始まります。気候変動の影響を避けるために地下に潜った人類が、ブラウン博士(ドク)が作ったタイムマシーンを復活させる内容で、ドクが封印した7つのパーツを探しタイムマシーンを完成させるミッションから始まります。タイムマシーンを完成させると過去の年代に向かうことができるのですが、レベルによって行く年代が限定されます。温暖化が初めて問題とされた1985年まで戻る事が可能で、年代を遡るほど難易度がアップ、その時代に合わせた技術でカーボンニュートラルを実現し、2100年の環境改善を目指し競います。レベル上げにはエネルギーが必要になり、ゲーム上で太陽光パネルや風力・地熱・水素発電の施設が必要になります。ゲーム内でアイテムを獲得することで施設は作れるのですが、課金でも施設の購入を可能にします。通常の課金と違う点は、課金することによってゲーマーは実際に再生可能エネルギーの所有者になり、翌月からは売電収入が入るというシステムにします。1000円単位の課金で所有者になれるシステムとし、これを実現するには共同所有という新たなシステムを作る必要がありますが、課金した分だけ再生可能エネルギーの財産が増える!ゲームによって再生可能エネルギーの普及が進めば素晴らしいと思うのです!
この冬は節電を達成するとポイントが付与されるようですが、節電がゲームにも反映させられるシステムがあれば面白いと思います。地球温暖化に関心が高くゲームに詳しい方々と話すことが出来ればと考えています。
小中学校・高校での活動
小中校学校で温暖化の授業は行われているようですが、温暖化だけではなく、地球の歴史を時系列で分りやすく、猿人⇒原人⇒旧人類⇒新人類へ進化、私たち新人類(ホモ・サピエンス)が、どこで誕生しどのように世界に広がったのか、ミトコン・ドリアイブを交えて説明します。A君もB君も100年前は家族?、BTSのVキム・テヒョンとも3000年前は家族?、ジャスティン・ビーバーとも3万年前は家族?、少なくとも79億人の人類は約7億年前に家族だった。そういう前提で、なぜ人類は戦争を繰り返すのか?民族で対立するのか?ヘイトクライムが起こるのか?学校・SNSで「いじめ」が起きるのか? それを子供たちと一緒に考えたい。
現在の18歳未満の学生の多くは22世紀を向かえる事になります。既に自分たちが生きる時代に危機感を抱いているZ世代は、FFF(Fridays For Future)などの活動で脱炭素を求めていますが、協調性を重んじた教育を受けた日本人には、FFFの活動は馴染めない部分もあると思うのです。恥ずかしい・勇気が持てないなど、それが参加人数にも表れています。FFFJapanのツイッターを見てください。2021年12月8日現在でフォロワーが4153人で、活動されている方は素晴らしいのですが、これが日本の現状です。
「3.5%の法則」というものがありますが、日本の人口で考えたら約440万人(3.5%)の意識が気候変動に向かえば、政治も変わる事になります。X世代・団塊の世代の人は、現在の1.1℃上昇の違いを体感しているのに、経済(お金)を優先して動けません。それならば21世紀後半を担う、現在の小中学校・高校で温暖化活動を行い、先に述べたメディアを利用して、地球温暖化の危機的状況を報道する番組を増やせば、日本全体の温暖化意識が大きく高まると思うのです。
モンドセレクションの温暖化ガス版
モンドセレクションが品質を保証するなら、生産時のCO2排出量を可視化するラベルです。★の5段階評価で★が多いほど生産時のCO2排出が多い製品で、牛肉製品は★★★★・豚肉製品は★★★・鶏肉製品は★みたいな表示です。このサイトを見た方なら理由は分ると思いますが、畜産業で排出される温暖化ガスが多いことを知らない人もまだ多数存在します。更に2段階表示にして、牛の生産時に「ゲップ(メタンガス)」を少なくする飼料を使った牛に関しては、★★★★★と☆の表示をします。環境意識の高い方は金額が高くても環境に優しい牛肉を選択することでしょう。説明が下手で判りづらいかもしれません。
電化製品ならは生産・輸送時のCO2排出量を表示します。海外生産ならば日本との距離で大きく変わります。また、生産時に100%再生可能エネルギーで生産しているなら☆☆☆☆☆で高く評価し、購入者が環境に優しい製品なのかが一目で判るラベルを作り、それを認定する信用機関が作りたいのです。
地球サピエンス連合(仮称)が大きな組織になれば可能?、「捕らぬ狸の皮算用」みたいですが実現できたら面白いと思います。
地球統一通貨?それに準ずる原資の確保
夢想家と言われても仕方ありませんが、私は脱炭素を実現する究極の手段が「地球統一通貨」だと考えています。そもそも通貨⇒貨幣は約3000年前に人類が作り出した物で、世界的ベストセラーになった「サピエンス全史」の著者ユヴァル・ノア・ハラリの言葉を借りれば、貨幣は⇒虚構(うそ)なのです。紙幣は紙であり物質的には何の価値もなく、仮想通貨(暗号資産)は物質てきにも存在しません。人類はその虚構(通貨)の価値を信じ翻弄されています。世界の基軸通貨の頂点に新しい統一通貨を作れば、統一通貨の価値は高まり、国も人も安定した統一通貨を得ようと翻弄するでしょう。コロナ禍で各国の財政は厳しい状況です。脱炭素を加速させるための原資があるでしょうか? 人類にとって地球温暖化は、1億6000万年繁栄した恐竜を絶滅させた隕石に匹敵する危機かもしれないのです。コロナの給付金10万円を99.4%の人が受け取りました。人間はお金に翻弄され大好きなのです。国だって脱炭素用の資金が統一通貨で貰えるなら喜びますよ! 脱炭素が加速し、新しい主要産業が生まれ、少なくとも30年間は莫大な雇用が生まれるのですから、統一通貨が実現できれば、パリ協定は前倒しで履行され、人類は必ず温暖化に打ち勝つことでしょう。地球統一通貨は専用ページを作りましたので、そちらを見てください。
ジョン・レノンの新曲を
1980年にニューヨークの自宅前で銃殺されたジョン ・レノン、平和主義者の彼は1971年に「イマジン」という名曲を残しました。私はジョン・レノンが生きていたらとよく考えます。もしジョンが生きていたら「地球温暖化」をテーマにした名曲を作っていただろうと。
2年前にAIで美空ひばりさんが復活し新曲を披露した際、同じようにジョン ・レノンの新曲が作れたら素晴らしいと思いました。NGO団体を作ったらスポンサーを見つけてトライしたいと考えています。オノ・ヨーコさんに承諾していただけるか判りませんが、もし実現できたら温暖化防止の機運も高まりますし、温暖化の活動をしている人たちの象徴となる曲が作れたら素晴らしいと思うのです。平和主義者のジョン・レノンと温暖化のコラボでの新曲、今の世界の流れから考えたらスポンサーを見つけるのは可能だと思います。夢ですけど、オノ・ヨーコさんが健在のうちに実現したいものです。
イマジンは50年前の曲ですが、ジョンのシンプルな深いメッセージに今も感動します。大国のトップはこの詩を見て何を感じるのでしょう? ジョンを夢追い人(夢想家)と言うのでしょう、だから核拡散防止条約が50年経った今も履行されないのです。話がそれました.........
団体立上げの仲間・協力者を募集しています。地球温暖化に関心の高い方、危惧されている方、何か活動したいと考えている方、ぜひご協力ください。