1984年にエチオピアの飢餓救済を目的に、イギリスとアイルランドのロック・ポップススターで結成された「Band Aid」、翌1985年にアメリカのトップスターで結成された「USA For Africa」は80年代を代表する曲となりました。その後「band Aid」はBand AidⅡ(1989年) Band Aid 20(2004年) Band Aid 30(2014年)と再結成され、顔ぶれは変わったものの同プロジェクトは引き継がれています。Band Aid 30はエボラ出血熱の支援目的で結成されました。このようにプロジェクトが次の世代に引き継がれるのは素晴らしいことです。
Z世代(1995~)の人はこれらの曲を聴いてどう感じるでしょうか?古いかな? Y世代(1980~1994)の人は記憶があるかもしれません。X世代(1965~1979)の人には学生時代の思い出かもしれません。個人的には「USA For Africa」のWe Are The World の印象が強く残っています。
数年前から誰かが「地球温暖化防止」のチャリティーソングを作ってくれないかと願っておりましたが、現在のところ私は目に・耳にしておりません。もしかしたら誰かが作っているかもしれませんが。
地球温暖化はZ世代がマーチをするだけでは解決できません。幅広い世代の協力なくしてカーボンニュートラルは実現することができないのです。ですから?こじつけになりますが、Band AidやUSA For Africaに参加したアーティストやX・Y・Z世代のアーティストが参加した「地球温暖化防止」のチャリティーソングを作って欲しいと強く願っています。リモートの参加ではなく、We Are The Worldのように一同に会してレコーディングしたらメッセージ性も高いと思います。We Are The Worldをベースにした曲でも良いと思うのですが、どうでしょうか? 私の勝手な妄想ですが、脱炭素を加速させる起爆剤になると思うのです。1980年凶弾に倒れたジョン・レノンがもし生きていたら、彼は地球温暖化の危険を提唱する曲を1990年代に作っていたと思います。
音楽業界の方が見てくださっていたら実現してもらえないでしょうか?お願いします。
U.S.A. For Africa
Band Aid
Band Aid 30
John Lennon - Imagine
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